みなさんこんにちわ。
最近また明晰夢シーズンがやってきたみたいで、その話を!
明晰夢(めいせきむ、英語:Lucid dreaming)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。明晰夢の経験者はしばしば、夢の状況を自分の思い通りに変化させられると語っている。
ウィキペディアより
簡単に言うと、夢を見ているときに「あ、これ夢だわ」と気づいてそこからは自分の見たいものを自覚がある意識で見れるようになるんですね。
「ステーキ食べよう」とか思えばステーキ出てきて食べて、それがちゃんと味がしたり。
好きな芸能人にも会えるし触れるし、目が覚めた時も夢とは思えないリアルな記憶で残ってます。
経験した人にしかわからないけど、ほんとにリアルなんですよ~。
明晰夢のほかに「体外離脱」という人もいるみたいです。
で、私はというと
この明晰夢を見たくて見たくてしょうがなかったのが高1の夏。
ネットで調べ漁り、まずは夢を見てる時に「夢だ」と気づくようになるコツを実践していました。
明晰夢を見るには、まず金縛りに遭わなければいけない?
必ずしも金縛りにかからないと見れないというわけではなく、見やすいらしいです。
実際明晰夢を見た私の推測では、[marker2]金縛り中に見ている幽霊だとか不可解なものは
明晰夢を見ていて、自分がその場で怖いと思った物が再現されているのではないか?[/marker2]と思ってます。
多くのネットの情報では、夢だと気づいたら金縛りに遭うとのことでした!
夢と気づくコツ
私が調べた時に出てきたのは、日頃から夢日記をつけること。
もう一つは日頃から手のひらを見る癖をつける。というものでした。
どちらも毎日続けたのですが、夢日記のほうは起きてすぐ覚えているうちにつけるようにしていました。
そうすると、何故だか毎日覚えていられる夢の量(長さ・内容)が増えていきました。
みなさんは、夢自体たまにしか見なくないですか?
実際は毎日見ていて覚えていないだけなのかもしれませんが、それが毎日覚えられるようになっていきました!
熟睡出来てんのかなコレ。
手のひらに関しては日頃の癖にすると夢の中でも手のひらを見るようになり、見た瞬間に「あ、夢だ」と気づきやすくなるらしいのですが私はだめでした(笑)
夢の中で一度も手のひらを見ることはなかったです。
でも結局高校生の時に金縛りにあう事すらなかった
この生活を4年程続けましたが、結局金縛りにすらあわず。当然明晰夢も見ませんでした。もう諦めました。
きっと金縛りに遭うのも向き不向きがあるんだ。だってこんな方法試してなくても金縛りにあう人はたくさんあってるし。
体質なんだ。と思うようになりました。
家族の死を経験し突然能力に目覚める
私は5年前に家族を亡くしたのですが、その二週間後突然その日はやってきました。
夜母親と寝ていたのですが夢を見ていました。
その夢が、今ではよく覚えていないのですが下半身を縛られ宙吊りにされていました。
捕虜みたいな感じですね(笑)
頭に血が上ってきて苦しくなってきて顔を上げると目の前に男の人の腕がぶら下がってました。
血管が浮き出ているたくましい腕だったのを覚えてます。
誰の腕だろう?と考えたら急に手足の先がピリピリしてきて気づいたら真っ暗の寝室のベッドの上で金縛りに遭っていました。
目は開いたのですが声が「・・・・ぁ・・・・ぁ・・・・」みたいな感じで絞り出すようにして出してもほとんど聞こえないくらいの声。
あまりの恐怖に隣の母に助けを求めたいけど声が出ない…!
するとだんだん「ゴゴ…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!」
と空気の振動のような音が聞こえ、ベッドがものすごく激しく揺れました(恐怖)
震度6ぐらいですよホント。
「ほえええええええ~?!!!」状態でした完全に。
そして揺れが収まる前にフッと意識が切り替わり普通にベッドの上。体も動かせるようになって、すぐ母を起こし
なちゃ子「ねえ?!!!今地震きたよね?!!」
母「うるっさい!!!来てないわ!!」
なちゃ子「・・・・・」
金縛りより母の剣幕のほうが確実に怖い。
次の日冷静な母に聞いても、母も浅い眠りで私に起こされた時の記憶はあるみたいですが地震なんかなかったしニュースにもなってないと言われました。
人生初の金縛り経験をし、喜ばしいのですがやっぱり心霊体験のようなことがあると長年楽しみにしていた金縛りももう恐怖でしかない。
ただこの金縛りはただの序章にしかすぎなかったのです…
悪夢にもなる明晰夢
この一日後、再び金縛りに遭いました。
夢は見ず、寝室で寝落ちしそうになってたら金縛りに遭いました。
すると押入れの上の小さい押入れありますよね??わかりますでしょうか。。縦30センチくらいの物置。
あそこが30センチくらい開いてるんですよぉ~、、絶対普段開けてるはずないのに…
そこを見ると、肩より少し上くらいの髪の毛(ボブ)の男の人がですね…目も真っ黒で、口が半開きで、首だけで…(泣)
思い出すだけでもちょっと、いやかなり怖いんですけど、こっち見てました。。
その瞬間目を強く閉じ、「金縛り中に見てるものは明晰夢!これは自分で作った幻覚!覚めろ覚めろ!」と強く念じました。
するとふわっと目が覚めて、すぐにその押入れみたけど
そもそもうち、その小さい押入れ自体無かったんですよ
前の家にはあったけど、この時住んでた家にはあるようで無かったんです。
「あれ…そうだよ、この家に小さい押し入れなんてなかったのに…」
でも絶対あのとき、確かに押し入れはあって開いててその中に男の人がいたのをはっきり覚えてる。今でも。
…そろそろ怖くなっちゃう人がいるかも入れないので怖くないようにお話しますね(自分が一番ビビってる)。
結局金縛りから明晰夢って、金縛りは脳が起きていて身体は寝ている状態なので目が開くはずないし、つまり物が見えるはずないんですね。
でもいろいろ見るじゃないですが。それがすなわち明晰夢の一歩手前なんですね。そこで「自分の体が動く」という幻覚を見ることで明晰夢に突入するのです。
金縛りの時に見る幽霊は幻覚!
↑の体験で説明すると、押入れを見てる時点で幻覚を見ている。
身体は寝てるので動かない。
自分の記憶している寝室を再現。
金縛りの恐怖で持ち前の想像力が仇になり、ホラー映画でありそうな押入れの上の小さいほうが少し開いてるというシチュエーション作り出す。
そこから男が見てたら怖いなとか、無意識に思うと再現されてしまう。びっくりして意識の覚醒度が上がり目が覚める。
という流れ。
押入れはもともとないのにベタなホラーあるあるを自ら作ってしまい、リアルすぎて現実としか思えないから、金縛り中に見る幽霊を本物と思ってしまうのです。
みなさん安心してね。(でも怖いもんは怖いよ)
このように明晰夢は、好きなことで来てヒャッホーイな現象でもあるのですが必ずしも楽しいことばかりではなく、もともと怖がりの人や想像力豊かな人は思いもしないものが出てきたりしてしまうので注意が必要です。
ちなみに私はこの日からしばらく、寝ることが怖くて仕方なかったです(笑)
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